2021/10/15 22:30
こんにちは。
ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
まちまちえんぴつといいます。
北海道の東の方で、えんぴつを作っています。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/1660591/blog/d141ed3a83bad9e4170e33fb64598745.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
私は以前、林業関係の仕事をしていて、
2018年に転勤で北海道・十勝に来ました。
北海道の広い空や鮮やかな四季、
開拓者精神あふれるチャレンジャーの方々に感銘を受け、
すっかり気に入って、そのまま移住しました。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/1660591/blog/ceb14ecdbe920ca504a8ad6b79da5e9e.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
北海道で仲良くなった農家さんや漁師さんは
時々、自分で採った・獲ったものをお裾分けしてくれました。
その美味しさに感動する一方で、
林業でも、こんな風に生産者が直接消費者に
自分が作ったものを渡せるようになったら…
という野望(?)が生まれました。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/1660591/blog/d4c8c594479e70026cb29dc7de3e212e.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
とはいえ、木を加工するには
いくつもプロセスがあり、
伐採した木をすぐに誰かにあげることは難しいですが、
そのプロセスをなるべくシンプルに、
関わっている方が見えるようにすることで、
林業の生産者と消費者の距離を縮めることが
できるのではと思い立ちました。
そこから試行錯誤し、
うまれたのが「まちまちえんぴつ」です。
まちの森林組合や木工所から、
板になった木材を購入し、
自分でえんぴつに加工しています。
その時々に入手できた木材から作るので、
樹種はまちまちになります。
一つ一つ節を除いたり、
端材を使ったりするので、
長さも少し、まちまちです。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/1660591/blog/100247baebbe7f06ccd2a89a4ca035d7.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
塗装のない手ざわり、
木目の個性が見える太さから、
山に生きていた木のこと、
それをここまで運んできた人のことを、
想像していただけたら嬉しいです。