2022/03/17 01:48


まちまちえんぴつ第一号は、広尾町産トドマツで作りました。


当時私は広尾町で働いていたので、そのご縁です。




広尾町は、十勝の南にあります。


日高山脈と太平洋に囲まれ、


漁業も酪農業も、そして林業も盛んな町です。







町の中心からすぐそばにカラマツ林が広がっていて、


紅葉の季節には黄金に染まります。



トドマツは山の深いところに多く、


雪の中でもしっかりと枝葉を広げています。








海の町の木工場



広尾町には、神野木工場という製材所があります。


ここに、広尾町の山で伐った木材が運ばれてきます。






運ばれてきた木材は、丸太から角材や板材へと加工(=製材)され、


様々な道具や材料として出荷されていきます。








漁業が盛んな広尾町。


神野木工場では、水揚げされた海の幸を入れるための魚箱も製造しています。





鮭やししゃも、いくらやタラ・・・


獲れる量は、時期によって、年によっても異なります。






そのため、その時々の海側からの注文に合わせて、


魚箱を作っているそうです。



町の産業と結びついた木工場です。





























まちまちえんぴつの広尾町産トドマツえんぴつは、


神野さんのところの材を使っています。


白くて柔らかいトドマツえんぴつをお楽しみいただけたら嬉しいです。